天然記念物宮古馬の窮状を知ってください!
宮古馬は、宮古島で飼育されている日本在来種の馬で、日本在来馬8馬種の1つです
1991年に沖縄県の天然記念物に指定されました
昔は沢山飼われていた宮古馬も一時は絶滅の危機もあったようです
その後、宮古馬保存会が結成され、地道な保存活動の成果が少しずつ表れてきていました
我が家のある狩俣にも宮古馬の牧場があります
下里には一番多くの宮古馬を飼っている
荷川取牧場があります。
荷川取牧場では、牧場と熱帯果樹園の
マイパリで引馬体験や乗馬体験の営業をしています
その他に市から補助金が出ていますが、1頭当たり月に5,000円
エサ代だけで月に一頭20,000円はかかるし、県の天然記念物なのに県からの補助は一切出ていないのです
補助金と営業だけでは宮古馬を保存し続けることができません
足りない分は牧場主や関係者が私財を投入し続けているのです
そして今年、更に厳しい決定がなされました
半数にあたる馬が指定を解かれ、補助金や保護をうけられなくなったのです!
補助金がなくなることで飼えない人も出てきます
指定がはずれると売買も可能になり、売られた宮古馬はどう使われようと誰も文句は言えません
たとえ馬肉になってもです
大変な努力でやっと頭数が増えてきたのに、これだけいれば安心とばかりの安直な決定です
このような状況では、宮古馬の保護を継承してくれる若い人も育たないでしょう
今回、そんな窮状を救いたいと有志の方々が「
ミャークヌーマ 宮古馬の会」を立ち上げました
もし、何か力になりたいと思われましたら、荷川取牧場やマイパリで乗馬の体験をなさってください
料金には宮古馬保存協力費が含まれています
また宮古島には行けないけど何か協力したいなぁと思われたら、1000円から寄付をすることができます
詳細は
こちらPCなら右側「ストーリー」スマホなら「ページ情報」をご覧ください
フェイスブックで拡散してくださるのも大いな助けとなります
沖縄県の天然記念物宮古馬が、また絶滅の危機に瀕さないように皆さまのお力をお貸しください
どうぞ宜しくお願いいたします
こちらの記事はしばらくトップにしておきます
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